製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

このワーク受け（ワークホルダー）は自動車部品工場の生産設備向けの機械部品です。

自動車部品の中の基板部品を搬送設備の中で、基板を受ける部品として機能します。
電子部品を実装する基板に触れる関係上、ワーク受け（ワークホルダー）は磁気を帯びる材料はNGです。
そのため非磁性のステンレスを材料にマシニング加工を行っています。
特にワーク（基板）を受ける部分は、その後工程の基板、電子部品の位置決め精度に関わるため、高精度加工が必要です。
そのためマシニング加工は特に高精度で切削加工しています。

この基板受けは非磁性を持つことが重要で、また磨耗等も激しくないため表面処理や熱処理は行っていません。
磨耗が激しい搬送設備部品の場合は硬質クロムメッキやDLC等コーティングを施すこともあります。

ワーク受けは定期交換部品で、また電子部品の実装に関わる、搬送設備の中でも比較的重要部品のため安定した品質が重要です。
機械部品VA・VEドットコムを運営する大野精工では、お客様への工機部門代行として、リピート品に安定した高精度加工品を提供しています。"