製品属性(仕様)

製品
分類
業界
素材A5052 サイズT5×100×150
精度荒さ #80 工程
表面
処理
光沢梨地処理 熱処理

製品画像(様子)

特徴

今回ご紹介する処理は、光沢梨地処理です。
通常の梨地処理では、砂などの細かい粒子を表面に当てることで、素材の表面に微細な凹凸を作り、光沢を抑えます。
一方、光沢を出すために使用する粒子の材質を変えることで、表面に光沢や鏡面の仕上がりを持たせることが可能となりました。
梨地処理自体の主な用途としては、反射防止や防汚効果、エッジの除去が挙げられますが、光沢を加えることで、高級感をさらにプラスすることができます。
この処理は製品などにも広く活用されています。

本製品の材質はアルミの5000番台を使用していますが、処理自体は基本的に材質を問いません。
また、表面の粗さについても、粒子の大きさや材質の変更によって、粗さを調整することが可能です(要打ち合わせ)。

梨地処理というと、表面を梨の皮のように荒らすイメージが強いかもしれませんが、
今回ご紹介した通り、表面を荒らすだけでなく光沢(鏡面)仕上げなど、さまざまな用途に対応できます。
さらに、メッキ処理前に梨地処理を施すことで、表面の凹凸を減らし密着性を高める効果もあります。
ご興味のある方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。






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